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2022.07.16
近畿圏中古マンション市況②
成約件数(12ヶ月移動平均).png

近畿圏中古マンション市況②
前回の「中古マンション成約状況①」では成約件数を見てきましたが、そもそも成約件数は、季節的な要因が関係し、月ごとに大きく差があります。そこで、正確にトレンドを見るために、12カ月移動平均で変化をより滑らかにしてデータを俯瞰してみることにしましょう。添付のグラフは近畿圏中古マンション成約件数(12カ月移動平均)を示しています。
※12カ月移動平均:任意の月の値を、その月の数値を含めて12カ月間の数値を平均して算出して推移をみるもの。
■近畿圏中古マンション成約件数(12カ月移動平均)
これを見ると、やはりコロナショック直後に大きく成約件数が減少しているのが分かります。しかし、その後の成約件数は大きく上昇し、2021年後半にはコロナショック前の水準にまで回復していることが分かります。中古マンション市況は既にコロナ前の水準にまで回復したということが出来ます。実需(=自用)物件である中古マンションはコロナ禍であっても需要が衰えることはなく、むしろ、テレワークの浸透で住環境の改善を求める需要が増えることで、素早く回復を見せることが出来たと考えられます。
さて、次回は今後の近畿圏の中古マンションの需給関係について考察していきます。

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